ヤマハSR400を「バイク屋」で査定・売却した体験談・口コミ

私が中学一年生の時に自宅にあった漫画、特攻の拓で自分の好きな登場人物が乗っていたバイクがSR400でした。そこからずっとバイクに乗りたいと思い高校生の時に免許を取得し少しずつお金を貯め、頭金を入れてローンでSR400を購入しました。

SR400は、400ccの排気量がありながらも単気筒エンジンで、SRにしか出せない排気音、エンジンの振動があり、実車を見てもカッコいいの一言につきます。

他の400ccほど（CB400SF、ゼファー400など)馬力やパワーはありませんし、乗っている時に体に伝わる振動は、とても疲労につながりますし。ですが、実際に乗ってみるとバイクが生きていると感じる程の振動や、単気筒ならではのエンジン音、SR400製造当初から変化のないキックスタートでのエンジン始動など、本当に心からこのオートバイが好きになりました。

SR400の売却理由・・・1番は愛車で走行中事故を起こしてしまいメインフレームまで歪んでしまい修理が困難になってしまったことが、1番の大きな理由です。

カスタムや修理はできる限り自分で着工していたのですが、フレームの交換やエンジン周りの交換はしたことがなく、バイク屋で修理するにも16万円ほど修理費用がかかってしまうとの事で3ヶ月ほど悩んだ末に売却を決意しました。

売却理由には他にも、1年ほど前に今の妻と結婚したことや、実家を出て引っ越す事などあったのですが、とても気に入っていたバイクでしたので、とても別れが辛かったです。

現在は、SR400を下取りに出しアドレスv125と言う125ccのバイクを乗っています。通勤に特化している車両なので、とても気に入っていますが落ち着いたらいずれまたSR400に乗りたいと思っています。

事故車両という事もあり、査定額は最初1万円でした。とても大切に乗っていたバイクでしたので初めは1万円という値段に納得ができず1人で考えていましたが、フレームまで曲がってしまっているバイクだとやはりしょうがないかという事で、自分の中で整理し売却を決意しました。

ただ、乗り換えの話しを営業マンからされまし乗り換えでしたらという話しで、3万円まで値段を上げて頂き、気持ちよくバイクを売れました。

本当は自分で修理して乗りたかったのですが、担当して頂いた営業マンも真剣に考えて頂き金額は多少なりとも上がったので、売却には納得しています。

予想以上に良い査定と売却額だったと思っています。

結果で見ると成功なのではないかと思います。

最初に着いた営業マンは、新人なのか査定にも30分ほどかかり、言葉の使い方もまだなっていなく、ここで売却するのはやめようと思っていたのですが、それを見たそこの店長さんが新人スタッフを呼び話しを聞き、私がご担当させて頂きますと変わっていただいたのですが変わってからはスルスルと話が進んで行き、乗り換えに結びつきました。

新人営業マンは1万円から頑なに金額を曲げずに、その理由の説明も曖昧で全く納得がいっていなかったのですが、店長に変わってからはしっかり理由を説明して頂き気持ちよく売却ができました。

今回わかった事は、スタッフはしっかり見て妥協せず1番分かっていただける方、融通のきく方を自分で選ぶべきだなと感じました。