リーンウィズ、リーンイン、リーンアウトとはコーナリング中のバイクに対してのライダーの姿勢を表す。
基本的な3つの姿勢があります。また、リーンインの発展型としてレースやサーキットなどのフォームとしておなじみのハングオンというフォームもあります。
公道を中心としているなら、どのような状況でも対応しやすいリーンウィズが基本のフォームとなるでしょう。
リーンインはバイクのバンク角よりも内側に体を傾けます。このフォームにより左コーナーなどでイン側が壁の場合は視界が狭くなる場合があります。逆に右コーナーであればリーンインが取りやすい場合もあるでしょう。
- バイク車体の中心線とライダーの体が直線上にある状態をリーンウィズ
- バイク車体の中心線よりも内側にあるときをリーンイン
- バイク車体の外側にあるフォームをリーンアウト
いずれにしてもフォームはそのすべてに一長一短があり、もちろん路面の状況、状態などでどの場合は、どのフォームがいいと一概に言えません。
安全運転を基本にして、リーンウィズを基本にいろいろなフォームも取り入れることは、ライディングテクニックの幅を広げるでしょう。