バイクパーツの交換や整備性を高めるため、電装の配線を簡単に付けたり外したりできるようにしたソケット状のパーツをカプラーといいます。
バイク用のカプラーはメーカーやモデルなどによって全く異なりますので、パーツリストで確認する必要があります。
バイクでは電子、電気機器を多用しているため配線も複雑になっています。
メンテナンスの度にコードを全て外したり、再び付けたりをする必要があります。
コードが整然としていなかったり、銅線があらわになったりしているとメンテナンスやパーツ交換そのものよりも時間や手数がかかってしまうことも。
そこで整備性や作業性を高めるためにカプラーが使われるのです。
カチッとカプラーを付け外しするだけで用心深く配線をいじることもありません。
バイクパーツとしてのカプラーは、メーカーや車種、年式によってまったく違う場合があります。
バイクの配線に多く使用されているものは110型カプラーですが、基本的にはパーツリストより適合させるほうが間違いないでしょう。