ライディング関連 クリッピングポイント クリッピングポイントとはコーナリングラインにおいて、一番コーナーの内側に近いポイントのことを指す。 またはコーナーを脱出するときに、アクセルを開けることができるポイント。 結果的に一番バイクが寝ているポイント、そしてバイクがコーナー出口に向かって起きはじめるポイントでもあります。 クリッピングポイントを点で考えるか、ゾ... 2021年7月13日
内装・外装関連 グラブバー シート後部に取り付けられたバーで、二人乗りするときに後ろの人がつかまる所です。 タンデムライダーが走行中身体を安定させるのに役立つ握り棒で、タンデムグリップ、タンデムバーなどともいいます。 バイクのシートカウル部分についているガイドのようなパーツです。 グラブバーはリアに乗る人にとって大変便利なツールですが、それだけに... 2021年7月13日
エンジン関連 キャブトンマフラー キャブトンマフラーとはバイクの後方に向かって水平にのびるマフラーで、途中で太くなる部分があり、また元の太さに戻るという形状のマフラーをキャブトンマフラーといいます。 名称の発祥は名古屋のオートバイメーカー、みづほ自動車製作所(1923~1956年)が製作したバイク「キャブトン」です。 1930年代に名古屋で営業していた... 2021年7月12日
フレーム・足回り関連 キャストホイール キャストホイールは鋳型で鋳造して作られた一体成型のホイールをキャストホイールといいます。 材質としては鉄やアルミ、マグネシウムなどの金属が使われます。 軽金属合金を鋳造して、一体成形されたものがキャストホイールです。... 2021年7月12日
ライディング関連 押しがけ 押しがけとはギアをローに入れ、クラッチを切ったままマシンを押し、ある程度の速度が出たらクラッチを繋ぎエンジンをかけるというスタートの仕方を押しがけといいます。 バッテリーが上がってしまってセルが回らない、そしてキックスタートができない、または何らかのトラブルによりキックスタートができない、キックペダルが下りないといった... 2021年7月12日
ライディング関連 ウイリー:wheelie ウイリーとは、前輪を空中に持ち上げたまま、後輪だけで走行すること。 バイクの前輪が上に持ち上がった状態から後輪だけで走行するバイクテクニック。 止まった状態からある程度回転数を上げてから一気にクラッチをつなぐを前輪が浮きます。 あなたもはじめてクラッチつきの原付バイクに乗ったときにフロントがあがりませんでしたか? その... 2021年7月12日
現象やその他 チャンキング チャンキングはトレッドがタイヤ本体から剥離し、ちぎれたようになることをいいます。 タイヤの地面と接触する部分をトレッドといいます。 トレッド部分はゴムで作られており、そこには溝(トレッドパターン)が刻まれています。 チャンキングが発生する原因として、バイクを高速走行させることによりタイヤの表面温度が高くなるために起こる... 2021年7月12日
エンジン関連 ケッチン ケッチンというバイクの用語・言葉があります。この「ケッチン」という言葉・・・セルスターターのついているバイクに乗っている人には縁のない言葉でしょう。 バイクのエンジンを始動する場合キックスタート方式とセルスターター方式があります。 キックスタートのキックペダルをキックする時に、踏み込んだ後エンジンが逆回転してしまってキ... 2021年7月11日
現象やその他 ベーパーロック ベーパーロックとは液体を使ったシステムにおいて、熱により液体中に気泡が発生することにより、システムが正常に機能しなくなる現象一般を指します。 連続するブレーキングで、油圧式ブレーキのブレーキオイルが過熱し蒸気 (vapor)による気泡が生じることがあります。 液体は圧力をかけても体積、容積に縮小は起こりませんが、そこに... 2021年7月11日
現象やその他 フェード フェードとはどのようなものでしょう。バイクを峠道などで走っていてブレーキを多用しすぎるとブレーキが効かなくなるフェード現象といいます。 緩く長い下り坂などで、ブレーキを多用するうち、ブレーキの効きが悪くなることをフェードといい、バイクを峠道などで走っていてブレーキを多用しすぎるとブレーキが効かなくなる事です。 熱でブレ... 2021年7月11日
現象やその他 ハイドロプレーニング ハイドロプレーニングは、雨天時に高速道路、高速走行で起きやすい現象です。 大雨などで路面の排水が追い付かず、タイヤと路面の間に水が入り、車体が水の上を滑るようになってしまう現象をいい、アクアプレーニング現象、水膜現象ともいいます。 雨の日、または路面に水がたまっている時に高速走行するとタイヤが水面を滑走して、ハンドルや... 2021年7月11日
現象やその他 チャタリング チャタリングとは、一般的には電子機器における微細で非常に速い機械的振動のことをいいますが、バイクではコーナリングなどでフロントタイヤが細かく跳ねる現象のことをさします。 タイヤのグリップに対しスイングアームやフレームの剛性が不足していることでねじれや振動が生まれ、その振動がステムに伝わり増幅され、コントロール不能に陥り... 2021年7月11日
現象やその他 スタンディングウェーブ バイクで高速走行をした際、空気圧の低いタイヤだと、不規則に路面に揉まれるような状態となり、歪みや変形が起こり、短時間でバーストを起こす危険が高くなります。 これをスタンディングウェーブ現象といいます。 バイクで高速道路などでの高速連続走行はタイヤへの負荷が大きくなります。そこでタイヤ空気圧が低下しているとタイヤのたわみ... 2021年7月11日
現象やその他 蒸発現象 夕暮れ時や夜間、車のヘッドライトが交錯し、間に存在する人の姿が見えなくなることを蒸発現象といいます。 別の呼び方でグレア現象ともいい、「グレアglare」という言葉は不快な眩しさ、物を見えづらくさせる眩しさという意味です。 周囲が暗くなると見えづらい故に使用する車のヘッドライトですが、このライトは輝度が高く、直接目に入... 2021年7月11日
現象やその他 シミー現象 ある速度に達するとステアリングが激しく震動するようになるのはシミー現象と呼ばれます。 80km/h以下の比較的低速で発生します。 路面からのショックなどをきっかけに、タイヤのセルフアライニングトルクと操舵系の剛性バランスがくずれ、共振現象を起こしハンドルが振れる状態をいいます。 発生源はフロントの場合がほとんど。フロン... 2021年7月10日