バイクにチェーンオイルは必須アイテム!おすすめ人気5選

オートバイに使用するチェーンオイルには重要な役割があります。

人間の皮膚にも脂が存在していて脂の働きによって人間は皮膚を防護するのと同じように、機械であるオートバイも保護する油が必要です。

機械を保護する役割を担っているのがチェーンオイルでチェーンオイルはオートバイの動力を伝えるチェーンを保護するために存在しています。

ここでは、チェーンオイルの重要性選び方について解説をしていきます。

この記事に書いてあるコト

チェーンオイルの働き

チェーンオイルの働きは、潤滑をよくしてチェーンの摩耗を防いだり、錆からチェーンの劣化を守る働きがあります。

チェーンオイルは人間の皮膚で考えると人間の皮膚も脂によって乾燥から肌を守ったり太陽による紫外線から守る役割があり機械にとって重要な脂です。

特に機械であるオートバイは人間のように体の表面を保護する油を自ら作り出し油で覆うことはできません。

だから、チェーンオイルというチェーン専用の油を必要としチェーンを守るために塗布するのです。

チェーンオイルは、チェーンが錆で劣化して千切れたり、摩擦の熱によって千切れることを防ぐ役割もある油で油で滑らせることでチェーン全体を保護する役割を持ちます。

バイク用チェーンオイルの選び方

バイク用のチェーンオイルの選び方で重要となるポイントはどのチェーンに使用可能なオイルであるかと、オイルの添加物です。

オートバイに使用されているチェーンは、シールタイプとノンシールタイプがあり、オイルのグリースが張り付きやすいように加工を施しているものとそうではないものがあります。

なので、粘度というものが重要で粘度を重要視したうえで、添加物が重要となります。

オートバイのチェーンオイルは、より効果を継続できるように添加物をオイルに封入していて添加物の力でオイルの効果時間を高めています。

シールorノンシール

オートバイのチェーンには、シールタイプとノンシールタイプがあり、シールタイプはチェーンの関節部の隙間にゴムパッキンが封入されており、ゴムパッキンにグリースやチェーン用のオイルが付着することでオイルが張り付くように設計されています。

よって、シールタイプのチェーンの場合、潤滑剤を留め置くことが可能なので潤滑剤になるオイルは粘度が高いものである必要はありません。

シールタイプの場合、さらりとした潤滑剤や高熱に対応可能なぐりーずという粘度がものすごく高い潤滑剤でもチェーンを保護可能です。

問題は、ノンシールタイプのチェーンの場合、潤滑剤が張り付きにくく流れ落ちやすいため粘度が高いチェーンオイルが望ましくなります。

近年では、シールタイプのチェーン、ノンシールタイプのチェーンの両方に対応したオートバイ用チェーンオイルもありますので自分のバイクのチェーンがノンシールなのかシールタイプなのかわからない場合、シールノンシール両対応オイルを購入すれば問題はありません。

ウェットorドライウェット

であるか、ドライであるかはオイルの粘度でチェーンオイルを選ぶ場合オイルがどちらに該当するかを意味します。

ウェットタイプの場合、さらりとしたチェーン用のオイルになり望ましいオートバイのチェーンはシールタイプです。

ウェットタイプは利点においてはすぐに潤滑剤がチェーンを覆うという点ですが問題においては飛散しやすく定着しません。

だからオイルを留め置き引っ付きやすいオイルシールというものがあるシールタイプのチェーンでないとウェットタイプのチェーンオイルはあまり効果を示しません。

一方で、ドライは粘度が高いオイルなのでオートバイのチェーンはシールが付属していようとしていまいと両方のチェーンに対応しチェーンにへばりつくという形で定着します。

が、ドライ系のオイルはオイルの粘度が高いと今度はお手入れの際オイルを完全に取り去る時に苦労するという点が粘度が高いドライタイプのオイルの欠点でもあります。

フッ素配のメリット

合フッ素配合型のチェーンオイルは添加物にフッ素を配合し摩耗や錆などからチェーンを守ります。

フッ素は添加物としてチェーンオイルに配合されており、フッ素の摩擦を軽減するという特徴をオイルに生かしたものがフッ素配合型のチェーンオイルです。

フッ素はフライパンを見てもらうとわかりやすい特性を持っていて摩擦による抵抗値がものすごく低いです。

摩擦に対しての抵抗値が低いため、フッ素が付着した物質は良く滑りチェーンであればかみ合わせにおいて摩耗が減少するという特性を持ちます。

スプレーorボトル

スプレー式チェーンオイルは、ガスの力で内部に封入されているチェーン用のオイルを飛散させて付着させる方式です。

利点においては、ガスの力で奥の方までオイルが入り込むためシールタイプやノンシールタイプのチェーンどちらでも使用可能です。

一方でボトルタイプは、自らボトルを腕の力で握ることでオイルが飛び出すという方式で利点においては自らの腕の力で塗布するオイルの量を調整可能です。

ボトルタイプもシールタイプにノンシールタイプの両方に対応しているオイルが存在しているため、好みでいずれかを選択すると良いです。

色付or無色

色付きか無色のチェーンオイルについては、チェーンオイルを今現在どこに付着させたかを確認できるかできないかという認識です。

色付きの場合、利点においてはどこにオイルが付着したかがわかりますが、オートバイのチェーンにオイルの色が付着しますのでチェーンの色が変化してしまうという問題もあります。

一方で、無職タイプは、スプレーなどで広域に噴射した場合、どこまでがオイルが付着したのかが分かりにくいという欠点がありますので、オイルの付着を目視で確認するかしなくともよいかという点でいずれかのチェーンオイルを選ぶとよいでしょう。

おすすめチェーンオイル5選

おすすめのチェーンオイルを見ていきましょう。

KURE(呉工業) スーパーチェーンルブ (180ml)

チェーンオイル

出典:アマゾン

  • オートバイ、自転車、農機具用チェーンの潤滑・保護
  • 【容量】180ml
  • 成分:フッ素樹脂(PTFE)、有機モリブデン、合成油、潤滑添加剤

D.I.D(大同工業)バイク用チェーン用品 420g

チェーンオイル

出典:アマゾン

  • チェーンの磨耗伸び寿命を延ばすとともに、伝動効率を最大限に発揮させる
  • 【容量】420ml
  • 環境に優しいノンフロン、ノンエタン使用

ワコーズ CHL チェーンルブ A310 180ml

チェーンオイル

出典:アマゾン

  • フッ素樹脂を配合
  • 潤滑性・耐摩耗性・浸透性・付着性
  • 【容量】180ml
  • ハーフウェットタイプ

AZ(エーゼット) バイク用潤滑剤 チェーンルブ 110ml

チェーンオイル

出典:アマゾン

  • 特殊合成油をベースにした、潤滑効能が長時間続く、長寿命タイプ
  • シールチェーン対応
  • 【容量】110ml
  • ウェットタイプ

ガレージ・ゼロ 極圧・水置換オイルスプレー 420ml

チェーンオイル

出典:アマゾン

  • 合成油ベースに極圧剤、防錆剤を配合した極圧性に大変優れた高性能極圧潤滑スプレー
  • シールチェーン対応
  • 【容量】210ml

まとめ

オートバイ用のチェーンオイル選びで重要になる点は、自分のオートバイのチェーンに会うオイルを選ぶことと添加物です。

特に添加物でフッ素を配合している商品は摩擦に強いオイルなのでとても耐久性があります。

ほかにも添加物にモリブデンを使用したモリブデングリースという固形タイプのチェーンオイルは熱に強く摩擦にも強いなど添加物でオイルを選ぶというのはオートバイのチェーンの寿命を延ばすツールになります。

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