FAI:Fresh Air Intakeの略
これはフレッシュ・エア・インテークシステムの略で、カウル前面に開けた空気取り入れ口からダクトを引き延ばし、エアクリーナ(キャブレター)へと導くものです。
同様の機構は他社の車体にも採用されています。
キャブレター周囲の空気は外気よりは暖かくなっていますので、低熱源としては外気を直接取り入れた方が良いことは想像できます。
高速になれば空気のラム圧でさらに充填効率が向上する効果もあります。
画像にあるFZR250は1986年、FZ250フェーザーのフレームとエンジン(4サイクル水冷DOHC4バルブ直列4気筒)を流用してリリースされた。
カウリング関連は先行して発売されたFZR400の流れを汲む丸目2灯フルカウリングが採用をされている。
吸気関連にはエアクリーナー吸気口に新規導入を促すF.A.Iを装備している。