バイクメーカー特有の用語 V-TACS(ホンダ) V-TACS:Variable Torque Amplification Chamber Systemの略 ホンダから出たビート(beat)という車種に搭載されたシステム ホンダのビートといっても車ではない。(1991年発売) 1983年デビュー、世界で初の水冷50cc2サイクルエンジンを搭載したスクータービートに搭載... 2021年7月9日
バイクメーカー特有の用語 HERP(ホンダ) HERP:Honda Energy Resonance Pipeの略 ホンダトルク増幅共鳴管という意味 2サイクルエンジンの混合気をシリンダーへ押しもどし、低速時にも燃焼室への充てん効率を促進する装置。 2ストロークエンジンの低速域の、トルク不足を補うシステムです。 ホンダトライアルバイクTLMなど2サイクルエンジンに... 2021年7月9日
バイクメーカー特有の用語 REV(ホンダ) REV:Rev Revolution Modulated Valve Controlの略 回転数応答型バルブ休止機構という意味です。 エンジンの回転数に応じて、高回転域では4バルブが作動、低・中速回転域では1気筒あた りインレット側、エキゾースト側とも1つずつのバルブが作動を休止して2バルブとなるバルブ システム。 こ... 2021年7月9日
バイクメーカー特有の用語 RFVC(ホンダ) RFVC:Radial Valve Combustion Chamberの略 放射状4バルブ方式燃焼室という意味です。 シリンダーヘッドに配置している吸気バルブと排気バルブは通常であれば三角形に配列されています。 これを特殊なカムにより、シリンダーヘッド内で球形に配置したものです。 優れた吸・排気効率と高い燃焼効率を実... 2021年7月9日
バイクメーカー特有の用語 BTL バックトルクリミッター BTL:バックトルクリミッター バイクのスポーツ走行などのハイスピードで走行中、シフトダウンの時に急激なエンジンブレーキをかかります。 その時にリアが激しくホッピングしてコントロールが 不能になるのを防ぐのがバックトルクリミッターというシステムです。 急激なトルク変動を自動的に半クラッチ状態になり、急激なエンジンブレー... 2021年7月9日
バイクメーカー特有の用語 ATAC(ホンダ) ATAC:Auto controlled Torque Amplification Chamber 自動調整トルク増幅排気機構 高速域でのパワーはそのままに、低・中速域でのトルクアップをもたらすホンダ独自のシステム 2ストロークエンジンの低速回転域でトルクのなさをアシストします。 排気系に可変バルブを装着、チャンバーの... 2021年7月9日
バイクメーカー特有の用語 PRO-LINK(ホンダ) PRO-LINK:プロリンクサスペンション 正確にはプログレッシブ リンク サスペンション プロリンクサスペンションは、モトクロスなどオフロードマシンでのストロークの増大をはじめとするサスペンション性能の追求から生まれたシステムです。 ホンダが、それまでのスイングアームに直接取り付ける2本ショックシステムに代わる、次世... 2021年7月9日
バイクメーカー特有の用語 TRAC(ホンダ) TRAC:ブレーキトルク応応答型アンチダイブ Fブレーキをかけるとブレーキキャリパーがローターに引きづられて振り子状に動き、Fフォークに実装されたスイッチを押してノーズダイブを抑えます。 フロントフォークの先端にアジャストダイアルがあり、調整ができます。 80年代のホンダのスポーツバイクにはほとんど装着されていました。... 2021年7月9日
一般的な用語 マージン・余裕 マージンとはバイクを乗っているライダーとの会話の中では、「余裕」の意味で使われることが多いようです。 コーナーに入っていくときもマージンをもっているのと、いないのとでは安全面でかなり違います。 それはブレーキング、スピードにもいえます。 また、スピードだけではなく、ツーリングの時には時間的なマージン、財布的なマージンな... 2021年7月9日
エンジン関連 ワイドレシオ(トランスミッション) バイクのトランスミッションにおいて、ローギアからトップギアまでの各ギア変速比の差が大きいものをワイドレシオといいます。 変速比の範囲はある程度決まっているため、ギア一段ごとの変速比が大きければシフトポジションが少なくなります。 バイクのトランスミッションの変速比(ローギアからトップギアまでの各ギアの変速比率)差が大きい... 2021年7月9日
エンジン関連 焼け色(プラグの焼け色) バイクのスパークプラグの陶器部分(白い部分、ガイシ)の色 こんがりキツネ色なら適正な燃焼。プラグの自己清浄作用によって綺麗にカーボンが焼き切れている状態です。 白く色が抜けてたら焼け過ぎ(燃料が薄い)最悪の場合、焼け付きを起こす 黒く煤けてたら燃料が濃過ぎ。ひどい場合はオイルで濡れている。 油でギトギトならエンジンその... 2021年7月8日
ライディング関連 ニュートラルステア コーナーをバンクさせて曲がる際、バンク角に対して適切な走行、適切な旋回をすることをニュートラルステアといいます。 本来あるべき、自然な動きでコーナーを走る、ということです。 自身が主導権を持ってハンドルを切る、という感覚は捨て、バイクに備わったセルフステアの機能に委ねる、といえばいいでしょうか・・・。... 2021年7月8日
一般的な用語 ニュートラル ニュートラルとはバイクのギアポジションがエンジン動力を伝えない箇所にある状態。 ニュートラルとはギアがはいっていない状態をいいます。 エンジンの動力が車輪に伝わらない状態である。 信号待ちなど、基本的にバイクを停める時はこの状態にしておくとクラッチを切っておく必要がありません。 ニュートラル時にはニュートラルランプが計... 2021年7月8日
エンジン関連 スパークプラグが「カブる」 エンジン内に燃料が行き過ぎプラグの先(火花が出る部分)が濡れてしまい、点火が出来ない状態をカブるといいます。 火花が起きなければ点火も爆発も出来ず、バイクは動かせなくなります。 バイクのキャブレターの設定において燃料の調整量が多すぎて、エンジンの内部に燃料が行き過ぎてしまっている状態を指します。 またバイクのエンジンの... 2021年7月8日
バイクパーツや材料 カプラー バイクパーツの交換や整備性を高めるため、電装の配線を簡単に付けたり外したりできるようにしたソケット状のパーツをカプラーといいます。 バイク用のカプラーはメーカーやモデルなどによって全く異なりますので、パーツリストで確認する必要があります。 バイクでは電子、電気機器を多用しているため配線も複雑になっています。 メンテナン... 2021年7月8日