RRIS:ロータリー&リードバルブ・インテーク・システム ロータリーバルブの吸気ポート両側に、リードバルブを設けています。 低回転域ではロータリーバルブが作動、 高回転域ではリードバルブからも吸入するシステムで2ストロークエンジンの高速域を犠牲にすることなく低速域のトルク不足を補うシステムです。 AR125(1983年...
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SPES:SUZUKI POWERUP EXHAUST SYSTEMの略 排気管の1-2番、4-3番をそれぞれ連結、その部分をチャンバーとし、排気効率を上げ、パワーアップを計るシステムです。 スズキSPESの効果としては、排気管1-2番を例にとると 1番管の排出ガスの流速を利用して2番管に不圧効果を与え2番管の排気効率...
SATCS:Suzuki Advanced Three-way Cooling Systemの略 スズキ独自のエンジン冷却方式です。 シリンダーヘッドが水冷、シリンダーブロックは空冷そして、ピストン内面を油冷という冷却方式です。 スズキGSX400X インパルス(1986年・搭載車両) SATCS冷却方式4サイクル4気...
SACS:Suzuki Advanced Cooling Systemの略 GSX-R750とDRに活かされたスズキ独自の冷却システムです。 従来以上にオイルに冷却効果を担わせる「油冷システム」を指します。 通常の冷却方式が、シリンダーヘッド部でバルブ駆動系の主目的としているのに対して、ヘッドに大量のオイルを圧送、いち...
SAEC(SAEC=Suzuki Automatic Exhaust Controlの略 スズキ・オートマチック・エキゾースト・コントロールは2ストロークエンジンの低速トルクを補うための排気デバイスです。 当時はRG400γ、RG500γ(ガンマ)のエンジンに搭載されました。 ちなみにこのRG400γ、RG500γ(ガ...
SIPC:Suzuki Intake Pulse Controlの略 シリンダーインテークパイプ部へ干渉管(インタフェレンスホース)を設けたシステムです。 干渉管の両開放端はインテークパイプの吸気通路にセットし、インテークパイプ容量を増しています。 この干渉管によりエンジン運転中に発生する吸気管内の異常吸気脈動を減衰さ...
TSCC:Twin swirl Combasjon chamberの略 ツイン・スワール・コンバスション・チャンバーの略です。 2渦流燃焼室のことです。4バルブを完全に一つの燃焼室とする給排気それぞれ対面するバルブ同士で繭型燃焼室を二つ構成します。 燃焼ガスの流れを速くすることでパワーを出します。 スズキGSX750E...
EXUP:EXhaust-Ultimate-Power-Valvenの略 ヤマハの排気バルブ制御のことです。 EXUPとはヤマハ発動機株式会社がバイクで初めて導入した排気デバイスです。 その作用は、排気管内に設置したバルブを制御することで開口面積を可変し、排気管内の圧力波の状態を最適にするものです。 結果として、アイド...
FAI:Fresh Air Intakeの略 これはフレッシュ・エア・インテークシステムの略で、カウル前面に開けた空気取り入れ口からダクトを引き延ばし、エアクリーナ(キャブレター)へと導くものです。 同様の機構は他社の車体にも採用されています。 キャブレター周囲の空気は外気よりは暖かくなっていますので、低熱源としては外...
DELTABOX:デルタボックス(フレーム) デルタボックスフレームは、V4エンジンを効率よく車体に懸架する目的で考案されたもので、のちにレース用マシンは勿論のこと、市販スポーツモデルにも採用されるフレームの原型となりました。 1983年のOW70で基本骨格が確立し、以後熟成が図られた。フレームの進化に伴いサスペンショ...
GENESIS:旧約聖書・創世記 GENESIS思想として市販のFZ750で花を咲かせ、その後のヤマハ・4サイクルエンジンのパフォーマンスアップの礎となりました。 ヤマハが与えたネーミングからもその意欲のほどが伺えるFZ750。 次世代の4ストロークマルチエンジンとして既存のものを総てわたって超えようとした新たな試みの...
YDIS:Yamaha Duo Intake Systemの略 ヤマハ・デュオ・インテーク・システムとは、ツインインテークを生かして強制開閉式のプライマリ側と負圧式のセカンダリ側の組み合わせ強制開閉のダイレクトな操作感と負圧キャブのマイルドさをうまく組み合わせた特徴的なキャブレターです。 低速ではセカンダリ側の開きが遅...
YPVS:YAMAHA POWER VALVE SYSTEM YPVSは、バルブの開閉度により、排気タイミングを変化させ大幅な出力向上のための技術です。 ファクトリーマシンYZR、YZMで採用し、研究、開発を重ねてきたヤマハ独自の2サイクルエンジン技術の一つです。 YPVS技術は1974年、排気ガス対策の研究から誕生し...
NSシリンダー:ニッケル/シリコン・カーバイドシリンダーの略 NS(ニッケル/シリコン・カーバイド)メッキによって軽量化と耐焼付性、耐摩耗性において格段の向上をはかりました。 このNSシリンダーはNS500のノウハウをそのまま市販車のNS250F/Rに反映したもので、シリンダーの内壁をニッケル素地にシリコン・カーバイド...
V-TACS:Variable Torque Amplification Chamber Systemの略 ホンダから出たビート(beat)という車種に搭載されたシステム ホンダのビートといっても車ではない。(1991年発売) 1983年デビュー、世界で初の水冷50cc2サイクルエンジンを搭載したスクータービートに搭載...
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