ライディング関連 ウイリー:wheelie ウイリーとは、前輪を空中に持ち上げたまま、後輪だけで走行すること。 バイクの前輪が上に持ち上がった状態から後輪だけで走行するバイクテクニック。 止まった状態からある程度回転数を上げてから一気にクラッチをつなぐを前輪が浮きます。 あなたもはじめてクラッチつきの原付バイクに乗ったときにフロントがあがりませんでしたか? その... 2021年7月12日
現象やその他 チャンキング チャンキングはトレッドがタイヤ本体から剥離し、ちぎれたようになることをいいます。 タイヤの地面と接触する部分をトレッドといいます。 トレッド部分はゴムで作られており、そこには溝(トレッドパターン)が刻まれています。 チャンキングが発生する原因として、バイクを高速走行させることによりタイヤの表面温度が高くなるために起こる... 2021年7月12日
エンジン関連 ケッチン ケッチンというバイクの用語・言葉があります。この「ケッチン」という言葉・・・セルスターターのついているバイクに乗っている人には縁のない言葉でしょう。 バイクのエンジンを始動する場合キックスタート方式とセルスターター方式があります。 キックスタートのキックペダルをキックする時に、踏み込んだ後エンジンが逆回転してしまってキ... 2021年7月11日
現象やその他 ベーパーロック ベーパーロックとは液体を使ったシステムにおいて、熱により液体中に気泡が発生することにより、システムが正常に機能しなくなる現象一般を指します。 連続するブレーキングで、油圧式ブレーキのブレーキオイルが過熱し蒸気 (vapor)による気泡が生じることがあります。 液体は圧力をかけても体積、容積に縮小は起こりませんが、そこに... 2021年7月11日
現象やその他 フェード フェードとはどのようなものでしょう。バイクを峠道などで走っていてブレーキを多用しすぎるとブレーキが効かなくなるフェード現象といいます。 緩く長い下り坂などで、ブレーキを多用するうち、ブレーキの効きが悪くなることをフェードといい、バイクを峠道などで走っていてブレーキを多用しすぎるとブレーキが効かなくなる事です。 熱でブレ... 2021年7月11日
現象やその他 ハイドロプレーニング ハイドロプレーニングは、雨天時に高速道路、高速走行で起きやすい現象です。 大雨などで路面の排水が追い付かず、タイヤと路面の間に水が入り、車体が水の上を滑るようになってしまう現象をいい、アクアプレーニング現象、水膜現象ともいいます。 雨の日、または路面に水がたまっている時に高速走行するとタイヤが水面を滑走して、ハンドルや... 2021年7月11日
現象やその他 チャタリング チャタリングとは、一般的には電子機器における微細で非常に速い機械的振動のことをいいますが、バイクではコーナリングなどでフロントタイヤが細かく跳ねる現象のことをさします。 タイヤのグリップに対しスイングアームやフレームの剛性が不足していることでねじれや振動が生まれ、その振動がステムに伝わり増幅され、コントロール不能に陥り... 2021年7月11日
現象やその他 スタンディングウェーブ バイクで高速走行をした際、空気圧の低いタイヤだと、不規則に路面に揉まれるような状態となり、歪みや変形が起こり、短時間でバーストを起こす危険が高くなります。 これをスタンディングウェーブ現象といいます。 バイクで高速道路などでの高速連続走行はタイヤへの負荷が大きくなります。そこでタイヤ空気圧が低下しているとタイヤのたわみ... 2021年7月11日
現象やその他 蒸発現象 夕暮れ時や夜間、車のヘッドライトが交錯し、間に存在する人の姿が見えなくなることを蒸発現象といいます。 別の呼び方でグレア現象ともいい、「グレアglare」という言葉は不快な眩しさ、物を見えづらくさせる眩しさという意味です。 周囲が暗くなると見えづらい故に使用する車のヘッドライトですが、このライトは輝度が高く、直接目に入... 2021年7月11日
現象やその他 シミー現象 ある速度に達するとステアリングが激しく震動するようになるのはシミー現象と呼ばれます。 80km/h以下の比較的低速で発生します。 路面からのショックなどをきっかけに、タイヤのセルフアライニングトルクと操舵系の剛性バランスがくずれ、共振現象を起こしハンドルが振れる状態をいいます。 発生源はフロントの場合がほとんど。フロン... 2021年7月10日
現象やその他 サルフェーション現象 サルフェーション現象とは、極板に硫酸鉛の結晶が付着し、極板が化学反応しなくなる現象です。 開放型バッテリーの極板に白い結晶ができる現象を示します。 このような状態になるとバッテリー液を補充しても元の状態に回復しません バッテリーを長期期間使用していると電極板に不活性な硫酸鉛が析出してくるため、バッテリーの通電機能の低下... 2021年7月10日
現象やその他 キックバック現象 キックバック現象とは、サスペンションが一気に伸び上がる状態を指します。 つまり、オフロードや路面の連続するギャップや障害によりサスペンションが戻る間もなく縮んだまま、あるいは更に縮んでいき、あるタイミングで一気に伸び、跳ね上がる現象をキックバックといいます。 これはサスペンションのセッティングが原因となります。 サスペ... 2021年7月10日
現象やその他 ウォブル現象 ウォブル現象とは、ある程度の高速になると走行安定性を損なう振動現象が起こります。120km/h以上の高速走行時に発生する車体の横揺れ現象のことをウォブル現象といいます。 厳密にはこうした振動には二種類あり、周波数4~10Hzをウォブル、2~3Hzをウィーブといいますが、現象は同一のものであるため双方を区別せずウォブル現... 2021年7月10日
バイクメーカー特有の用語 KVSS(カワサキ) KVSS:カワサキ・バルブ・シンクロナイゼーション・システムの略 カワサキKR250S(1985年)に搭載された排気デバイス。 2本のエキゾーストマフラーを結ぶ小さな穴(オリフィス)をエンジン回転数により開閉するシステムです。 隣のマフラーの圧力波を利用して低速トルクを補っています。 カワサキKR250S(搭載車両・1... 2021年7月10日
バイクメーカー特有の用語 KIPS(カワサキ) KIPS:カワサキ・インテグレーテッド・パワーバルブシステムの略 カワサキ独自の2ストロークエンジンを高回転域のパワーを犠牲にすることなく低速トルクを生み出す排気ポートデバイスをさします。 エンジンの回転域を高回転側と低回転側に分け、排気ポートの断面積を切り替えることで2ストロークエンジンの高速域を犠牲にすることなく低... 2021年7月10日