サービスマニュアルは、バイクのどんな部品がどこに、どんな風に組まれているか、ナットやボルトの締め具合はどれくらいかなど、そのモデルの組み立て設計図ともいえるものです。
1台のバイクの整備方法を詳しく解説した本で、メーカーが発行しています。
バイク・ショップや専門家も、メンテナンスの際にはこれを使用します。
バイクのメンテナンスを自身でやろうとする際には、必要な工具一式とこのサービスマニュアルが要になります。
但し、内容が専門的であるため、初心者の場合は要注意です。
中に出てくる言葉やパーツなどきちんと理解しないまま独断でいじると壊してしまうこともあります。
例え、記載通りに行ったつもりでも、なかなか最初から上手くいかないという人が多いのも事実です。
もちろんバイク屋さんもサービスマニュアルを見て作業をします。
私たちも、バイクを本格的に整備するときには用意しましょう。
特に自分でバイクを整備する人は、自分のバイクのサービスマニュアルを用意するとよいでしょう。
各部のパーツの詳細、また締め付けボルトのトルクなども記載されています。
バイク整備をするにあたり、工具と一緒にぜひともそろえておきたいモノです。
また、サービスマニュアルを見ているだけでも、バイクのメカニックに強くなります。
そして、バイクのサービスマニュアルを読み、理解することはバイク用語であるカタカナ語にも慣れてきます。
しかし、バイク初心者のうちはショップの人とお付き合いをしつつ、色々と学んでいくのが良いかもしれません。