ヤマハドラッグスター1100｜レッドバロンに売却で成功？後悔？

ドラッグスター1100を購入した理由は、若い頃はスポーツバイクで誰よりも早く走ることにバイクの楽しさを見いだしていましたが、事故をきっかけにこれからはゆっくりと走れるクルーザーが欲しくなりました。

ハーレーも考えたんですが高額なのと外車ということでコスト面が心配で諦めていましたが、バイク屋さんで見かけたドラッグスター1100のスタイルに一目惚れしてすぐに試乗をさせてもらいました。これまでスポーツバイクしか乗ったことがなかったのであまり走りに期待はしていなかったですが、さすがは1100cc下から溢れるようなトルクでイメージががらりと変わりました。

アメリカンということで取り回しも心配していたんですが、約270キロある車体とは思えないほど軽くコーナーも軽快です。元々スポーツバイクに乗っていた自分からすると、抜群のルックスに軽快さトルクフルなエンジンにこれだと思い購入を決めました。

ドラッグスター1100はしばらく愛車として月に２～３回のツーリングで約2000キロほど乗っていたのですが、結婚をきっかけにまるっきり乗るきかいがへりました。

月に100キロほどしか乗らなくなりました。それでも時間をみつけては、乗れないながらも整備をしたりカスタムしていつでも乗れる状態で維持はしてきたのですが、やはり年月が経つごとにメッキの劣化やくすみもでてきてしまうし毎月の保険料もかかりますし、バイクに愛着があるからこそ、このまま乗らずに置いておくのはもったいない気持ちになってきました。

あまり売りたくはなかったのですが、このバイクも誰か大事に乗ってもらえるのであれば売ったほうが良いのかと思い妻の背中押しもあって売却をきめました。

正直、１０年以上前のバイクなので最初からあまり期待はしてませんでした。

査定額をきいた時はそんなもんなのかと思っていましたが話の中で自分が大事にしてきたことをつたえたり本当は売りたくない気持ちなどを話しました。アメリカンは年式もありますがカスタムも査定額に影響があるようで今までのメンテナンスやカスタムに衝いて説明すると査定額が5万円浮くアップしました。

正直満足というかたちではなかったですが、色々と気持ちをくんでもらった査定ではあったので良かったとおもっています。

まぁまぁ想定内の売却額。可もなく不可もないと思っています。

今回のドラッグスター1100は、どちらかと言われれば売却額なども考え成功かと思っています。

なかなか、自分の愛車を売りにだすのは、子供が一人だちするようでさみしいものです。自分の場合、バイクを売却したらもう乗る事はないであろうという状態だったので余計にどう感じたのかもしれません。

ただ、乗らずにずっと放置しているのはやはりもったいないし、売って良かったとおもっています。誰の手にわたるかはわかりませんが、自分が買った時と同じような感動が他のひとにもあれば、放置されるよりバイクも喜びんじゃないかとおもいます。

対応も良かったです。売るときは、自信をもって自分のバイクへの思いをつたえれば、それだけ汲み取ってもらえる場合もあるので良い取引でした。